GHK presents Night View 小樽編
夜景スポット紹介 小樽周辺



毛無山(毛無峠駐車場)

毛無山の夜景.jpeg
「小樽で一番有名な夜景」と言っても過言ではありませんね。写真では小樽市内の一部しか写っていませんが、 実際にはこの左奥にオタモイ団地、右には望洋台パークタウン、さらに右に朝里市街が一望できます。 また、時期が良ければ水平線近くにたくさんの漁船の漁り火が見ることができます。 夜でも駐車場が開いているので、どれだけ遅くても(明け方になっても)車がいます。特にナンパカップルが多いようですね。 昼に来ても景色はバッチリで、快晴であれば石狩湾の向こうに厚田・浜益方面の山並みを見渡すことができます。 また、藻岩山と同じで一番最初にこの夜景を見てはいけないということです。 他の夜景がみずぼらしく見えてしまいますよ。
この峠は曲線半径30mのカーブが続きますので、特に下るときはスピードの出しすぎに気を付けて下さい。 ちなみにこの峠の標高は467.569mです。大したことない様に感じますが、勾配が急なためけっこう高さがあるように感じますよ。

  アクセス
小樽市毛無山毛無峠
R393を赤井川村キロロ方面へ。また、朝里から望洋台を通ってR393に出るショートカットもある。

 

旭山(旭展望台)

旭展望台夜景.jpeg
札幌にも旭山はありますが、夜景を見る場所の名称は微妙に違うようですね。札幌は「旭山記念公園」小樽は「旭展望台」です。 街からそれほど離れておらず、かなり行きやすい場所にあるといえるでしょう。それでもかなり見応えはあります。 低い位置にありながらも、他の場所より突出しているのでかなり広角な夜景が楽しめます。 ただし、駐車スペースから展望台までは雑木林を通っていくので、懐中電灯が必要です。 また、ここはあずま屋に入らなければ夜景を見ることができないのですが、あまり綺麗なあずま屋とはいえません。 (かといって汚いというわけではないんですが)コンクリート製でかなり古いようですね。
私達が行ったときは、カップルが出ていったばかりで誰もいませんでしたが、撮影後すぐに次のカップルが来ていました。 来る人の数は少ないのですが、入れ違いに次々と来るようです。また、細い道のわりに結構交通量はあるようです。

  アクセス
小樽市富岡2丁目
R5から天狗山方向へ行く看板のある交差点を曲がり、警察署の前を通って小樽商科大学へ行く地獄坂の途中、 小樽商業高校が左手に見えたら右折、後は直進すると左カーブの右手に駐車場がある。

 

裏夜景

裏夜景.jpeg
何とも場所のわかりにくい名称ですが、これが通称のようです。このサイトで紹介する夜景の中で、 唯一海抜0mから見る夜景、つまり、低い位置から高い位置にある光を見上げるわけです。 また車から見ることのできる夜景です。水面に街の明かりが映りゆらゆらとゆれ、美しい情景が醸し出されます。 そして水平線に目をやると、赤灯台と白灯台(本当の色は青)が、交互に小さく光ります。 窓を開けると潮の香りがして、「小樽に来た」という実感がわきます。 23:30発の敦賀行きフェリーの出航時間にあわせれば、港を出てゆくフェリーの光も楽しむことができます。 タイミングが良ければ、屋形船のようなクルーザー(!?暗くて何だかよくわからないのです。(^^;)が停泊しています。 ただし、すぐそこは海なので、特に車ごとダイビングしないように気を付けて下さい。


  アクセス
小樽市手宮1丁目
道道38号線を祝津(小樽水族館)方向へ、鉄道記念館・手宮洞窟を過ぎ、左手にパチンコやさんが見えたら右折、 直進していくと海岸に出るが、行きすぎるとダイビングする。

 

桜陽高校前

桜陽高校からの夜景.jpeg
かなり狭角ではありますが、小樽市街を遠くから望むことができます。 また、左下にはすぐ住宅街があり、近景と遠景のコントラストを楽しむという通な見方もできますね。 (このコントラストの楽しみ方はかなり夜景を見慣れた、又は見飽きた人でなければわからないかも...。) しかし、街頭が多いのが難点です。私達も撮影の時はかなり街頭に悩まされました。
地元の方でなければとてもわかりにくい場所にあるので、「小樽の夜景にもそろそろ飽きてきたな」という方にお勧めです。
行く迄の道も細いので、対向車には十分気を付けることと、あまり道路状態が良いとはいえません、特に駐車車両にご注意を。
注意として、高校に迷惑をかけることは厳禁です。特に夜間は関係者以外は立入禁止のようですから注意しましょう。 また、下校時刻に行くのは避けた方がいいでしょう。

  アクセス
小樽市長橋3丁目19番地
R5長橋バイパス横を上り警察がある交差点を右折、上り坂の頂上を左折、左手に高校が見える。

 

平磯公園

平磯公園の夜景.jpeg
地元の方を中心にご存じの方は多いはず。5号線を小樽に向けて走っていると朝里を通り過ぎて小樽市街に入る手前、 平磯トンネルという大きなトンネルがありますよね。その上にあるんですよ。 先ほどの裏夜景とは逆位置、しかも上から眺められます。港の闇と市街の明かりが対照的でとても美しいものです。 おすすめの時間は、日の入りの時刻。山の端が赤く染まり、空に向かって紫がかっていくグラデーションと、 黄金色に光る街の明かり。そして小樽の空と海の青色は次第に闇へと包まれてゆく。 そんなひとときをぼーっと眺めると、時がたつのも、日常の煩わしさも忘れさせてくれます。 また、もう一つは23:30発敦賀行きのフェリーにあわせると、港を出てゆく光の揺らめきを楽しむこともできます。 注意としては、R5が張碓付近で渋滞するので、札幌方面の方は早めに出発するか、高速を利用して下さい。 小樽観光の締めくくりとしてここに来るのも良いでしょう。

  アクセス
小樽市若竹町20番地
R5を札幌方面から小樽築港駅を過ぎ、左手にある出光横の道を左折、突き当たって左折、右手に平磯公園が見える。

 

望洋台

望洋台の夜景.jpeg
方角的には上の平磯公園とたいして変わらないのですが、ちょっと引いた感じになります。 平磯公園の夜景と望洋台の夜景は似ているため、2カ所を連続してまわると、飽きてしまうので日を改めましょう。
写真でもわかるとおり遠景ですよね。どちらかというと視界の中に海の割合が多くなります。 よく見ると防波堤があるのがわかります。なんだか、海の沖の方から小樽の夜景を眺めているような感じにもなります。 ここからも、赤灯台と白灯台を楽しむことができます。
ただし、ここの難点は前に松の木が邪魔しているということ、そして、 平磯公園のある山のおかげで左端が見えないと言うことが重大な欠点です。 また、早い時間に行くと周囲のお店の駐車車両などで見にくくなります。
すぐ後ろには小樽海員学校があるのでそれが目印ですね。

  アクセス
小樽市桜3丁目20番地
R5を札幌方面から朝里を過ぎ、左カーブの途中セキスイハイムの看板を左折、坂道を上る。

 

小樽薬科大学前

薬科大学前からの夜景.jpeg
小樽市内でありながら、銭函のために見える夜景は下に銭函、遠景に札幌や花川が見られます。 薬科大学前と書いておきながら、薬科大の敷地外で夜景を見ようとするとかなり低い位置になります。 (たぶん見れないことはないとは思いますが)
ということは、下校する大学生に混じって見てしまうか、本当に薬科大生になって4年間夜景を見まくってしまって下さい。(^^;
夜景自体は、左手の海と右手の明るさが対照的なのが美しく、また、 石狩湾の海岸線が湾曲していてだんだんと光が小さくなっていくのが楽しめます。 花川や北区はオレンジ色の街灯が多いのでしょうか? ほかよりもかなりオレンジがかった色合いの 哀愁漂う夜景色になっています。オレンジ色の光ってろうそくのようで何かもの悲しい雰囲気が醸し出されていますよね。 恋人と二人で来て昔を思い出す。なんていうのにぴったりかもしれません。

  アクセス
小樽市桂岡町7番地
R5を銭函のあたりで、山側の道路沿いに小樽薬科大の看板が出ている交差点を曲がり、中央分離帯が花畑になっている道路を右折、 直進すると小樽薬科大の門に当たる。

 

天狗山

観光地として昼間はにぎわっていますが、夜はいつまで営業しているのかわかりません。 また、頂上自体は観光会社が管理しているようで、簡単に立ち入ることができません。 営業時間外にレストハウスに近づくと警報機が作動し赤色回転灯が回りますので、どうやら夜間は進入禁止のようです。 というわけでよい子のみなさんはマネせずに営業時間内に行って下さい。
さて、肝心な夜景の方ですが、崖のように急な山なので足元からめいっぱいに広がるような夜景が楽しめます。 また、周りに障害物がないので、毛無ほどではありませんがかなり広角です。 その美しさは、毛無山に引けを取りません。どちらが良いかはもう個人の好みの問題でしょう。
これだけ美しい夜景なのですから、レストハウスももう少し遅くまで営業して欲しいですね。

  アクセス
小樽市天狗山
R5を小樽市街の天狗山の看板があるところを曲がり塩谷へ抜ける道道へ入る。 山の中の右カーブでゴミ処理施設入口と天狗山・小樽自然の村入口が左手にあるので、左折する。

 




このページは写真掲載ということでJPEG画像が多くアクセスに時間がかかったことと思います。 他に小規模の夜景を
番外編に掲載してあります。また、札幌札幌郊外も紹介しています。 是非そちらの方もご覧ください。
また、「ここの夜景はすばらしいと思うから、写真を掲載した方がいいのでは?」とか、「小さいけどここの夜景良いよ」という情報もお持ちしております。 どんな小さな情報でも結構ですから、E-mailにてお知らせください。こちらで情報を収集し、実際に出かけたりして調査し、 独断で(!?)このサイトへの掲載を決定させていただきます。

夜景に関する情報がありましたらこちらまで
北海学園大学放送研究会

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